秋植え球根を楽しもう!〜ヒヤシンス〜
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秋植え球根 ヒヤシンスの楽しみ方

ヒヤシンスってどんな花?

ヒヤシンスの魅力

歴史・由来

ヒヤシンスは地中海沿岸からイラン、トルクメニスタンを原産とした球根植物。 16世紀前半にヨーロッパに持ち込まれ、主にイタリアで栽培されておりました。 16世紀後半にイギリスに伝わって品種改良が盛んにおこなわれましたが20世紀初頭には 衰退し、現在ではその品種もほとんど残っておりません。 一方、日本においては江戸時代の終わりにもたらされたそうで、 当時はヒヤシントと呼ばれていました。

名前の由来

ギリシャ神話のヒュアキントスから由来します。 医学の神、アポロンの投げ放った円盤が頭部に当たり命を落としてしまう。 美しい彼を愛していたアポロンはこの死を悼み、ヒュアキントスを花に変えた。 また、ギリシア先住民族の植物神であったともいわれております。

ヒヤシンスの種類

現在出回ってる品種は主に2系統に分かれます。 もりもりと花房が付くのが、オランダ発祥のダッチ・ヒヤシンス ユリやスズランのようにまばらに咲くのが、フランス発症のローマン・ヒヤシンスです。
特にヒヤシンスとしてよく知られているのはダッチ系で、全盛期には約2000品種もありました。 (※現在は約50品目に厳選されております)

植え方

ヒヤシンスは地植えで群生させると大変美しく、春の花壇を豪華に演出します。 また、バルブポットなどに入れて水耕栽培も簡単にでき、かぐわしい香りを 放つので室内での栽培もお勧めです。

オデセウス デルフトブルー

花言葉

ヒヤシンス全般

「スポーツ、ゲーム」

赤いいヒヤシンス

「嫉妬」

白いヒヤシンス

 「控えめな愛らしさ」、「心静かな愛」

紫のヒヤシンス

 「悲しみ」、「初恋のひたむきさ」

青いヒヤシンス

 「変わらぬ愛」

黄色いヒヤシンス 

「あなたとなら幸せ」、「勝負」

ピンクのヒヤシンス

 「淑やかな可愛らしさ」

ジャンボス カーネギー

水耕栽培についての注意

チューリップ球根 アルビレックス チューリップ球根 アルビレックス

出根するまでは、球根は涼しくて暗い場所に置いておきましょう。

根の成長につれ呼吸をするので、徐々に水を減らします。 水は汚れるので一週間に1回は取り替えましょう。



ヒヤシンスの水栽培は、一度花を咲かせると来年咲かせるのは難しいです。 花後に根を折らないよう注意して土植えにし、球根を肥大させることで翌年も咲かせられます。 しかしながら、その時の球根の状況にもよりますので確実ではございません。

開花時期に関して

※詳しくは購入された品種のパッケージ裏に記載されてることが 多いので、ご確認ください。
※栽培環境や天候気温、与件で開花期がズレることもございます。

基本的な球根の植え方、育て方


球根を育てる準備

※詳しくは購入された品種のパッケージ裏に記載されてることが 多いので、ご確認ください。

※栽培環境や天候気温、与件で開花期がズレることもございます。

お好みのヒヤシンスを選びましょう